爆発!行け!我らがリベルダージ
「集団で一体となって表現する事の興奮」を知ってもらうために。
〜Sambas de Enredoの素晴らしさ、Carnavalの熱狂と興奮の「歓び」を紹介します。〜
『爆発!行け!我らがリベルダージ』は、1999年から1年と少しの間リベルダージニュース誌上で連載していた読み物です。今後はサイト上で連載を続けていきたいと思います。
投稿大歓迎!
まずはコーナー担当者より
1999/4
人によって音楽の聴き方は様々で、「こうでなければならない」という事はないですよね。また、サンバと一口に言っても、カーニバルのサンバだけでなく新旧沢山のスタイルがあるので、好みは別れて当然だと思います。
でも、個人としての"好み"はともかく、みんなで作り上げて行くエンヘードをやるのがメインのサークルなのだから、みんなで表現することの素晴らしさについて、喜びについてもっと皆が考えても良いのではないかと思います。
エンヘードを聴いてない、知らない、そこまで好きでない、関心がない・・・バテリアメンバーでさえ、そんな人が意外に多いこの現実。せっかくエスコーラとして集まっているのに。なんてもったいない!
音楽的に何を目指すのか?真似を徹底するのかしないのか?
ブラジルのエスコーラのスタイルにとらわれずにやるという考えもあると思いますが、それならば、ブラジルのそれに代わる"芯"がなくては!(ジョバンニ)
そんなこんなで「サンバ好き!もちろんカーニバルのサンバも大好き!」という方々に語ってもらいました。
リベルダージ内にこだわらず、"マニア"と名高い方々へのインタビューもしたい。
「初めてエンヘード」なんてどうかしら?
『私の好きな1曲』なんていうのもいいかなぁ。人気投票したりして。
「最近のエンヘードここが嫌い」もありか。と、野望は膨らむばかり。
初心者からベテランまで、多くの方のご参加を期待しています!(ひさぎ)
≪使用上のご注意≫
リベルダージだけでなく日本のサンバチームの多くでは、カーニバルのサンバのことを慣習的に「エンヘード」と言っています。ご存知のとおり「エンヘード(Enredo)」とはカーニバルのテーマのことを指し、そのテーマに基づいて作られた楽曲のことは「サンバ・エンヘード(Samba de Enredo または Samba-Enredo)」といいます。
そして、このコーナーでは、Enredoの話もするし、Sambas de Enredoの話もします。両者を区別しておかないとややこしくなるかもしれません。でもいちいち全部にSambas de Enredoと書いてあるのも字面としては煩わしい・・・。
そこで、Sambas de Enredoのことはエンヘード(カタカナ)とも書かせていただくことにしました。アルファベットでEnredoと書いてある場合は、本来の意味=テーマのことを指しています。同じく、エスコーラ(カタカナ)と書いてある場合はEscola de Sambaのことを指します。
ただし、寄稿分については原文のまま掲載しています。文脈で読み取ってくださいね。

|