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式根島旅行
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2004年 恒例式根島旅行

完璧なバカンス(9/18〜20)
レポート by おーゆみこ

 今年の式根島ツアーは、例年に比べて格段にグレードアップ! 天気も「行動計画」もすべて、ほぼ完璧と言っていいスンバラシイ旅行でありました。
(文中の写真のほとんどは、クリックすると大きな写真が見られます。写真からこのページへ戻るには、ブラウザの戻るボタンを使ってください。 Photos by 中野

展望台より

 “グレードアップ”の立て役者?は「メーリングリスト」である。 集合時間の連絡等の事務連絡に使おうと思って作ってみたが、これが盛り上がった。 そもそも、いままで毎年毎年行っていながら、いろいろな点でちっとも進歩しなかったのである。前年のことをすっかり忘れているから、なにか不都合(ってほどではなくとも)があって「来年はこうしたほうがいいね」とか話をしても、それがちっとも生きない。新しく参加する人へもいまひとつ情報が行き渡らなかった。 が、今年はメーリングリストのおかげで、事前にいろいろ情報交換ができたし、前年のことを思い出せる人もいて、飛躍的な改善がなされたのであった。

 まずもって、集合時間が完全に厳守された!これって画期的!前年、集合時間と出航時間を間違えて、出航間際になって余裕ぶっこいた顔で現れたNっちが、なんと今年は集合時間の30分も前に、岩国からこのために飛んできたN野さんと近所のウェンディーズのテラスで優雅に朝食を取っていた。スバラシイ。メーリングリストでさんざん、「Nっち、8時は出航だからね、集合じゃないからね!」と念を押した賜物である。つーか、それを見ていた他の人たちが「集合に遅れるといつまでもネチネチいじめられる」ことを認識したのが効果として大きい(?)。  
  それから、スノーケリンググッズをみんながしっかり持ってきたというのも大進歩。ま、スノーケリングフリークの私だからこそそう思うのだが、式根島まできてスノーケリングやらないのは、スキー場でスキーをやらないようなもの。例年も、人から借りた道具を使って体験して「自分でも持ってくればよかった」と言う人も多いのである。それが事前に情報交換された結果(もはや季節はずれになりつつあったので、売っている場所についても情報が必要だった)、ほとんどの人が自前のを持ってきて、美しい海中風景を堪能していたのだった。

 さらにさらに。今年の新機軸は「海水豚シャブ」企画! 海の水で豚肉をゆでて食べようというのである。海水にはミネラル分が豊富で、それだけで十分にだしが効いていると聞き、試してみたかったのだ。海の水が十分にきれいなところでないとできない芸当。式根島ならできる! というわけで、メーリングリスト上でいろいろ計画が練られた。 いつも式根島でバーベキューの世話をしてくれる黒石塚こと宮川さんにも相談してみると、海岸で火を使う許可を役場で取っておいてくれる上、巨大なナベと、豊富な炭を用意しておいてくれるという。 メーリングリスト上で持ち物の配分の相談もサクサクなされ、当日は早朝にSケンが肉のハナマサで5キロ余りの肉を仕入れて運んでくれた。準備万端。 海水取得

 当日はまっことスバラシイ豚シャブ日和。暑すぎもせず(ナベをつつくのに丁度いい)、風もほとんどなく(海岸で食事するとき強風では大変)理想的。さっそくに火をおこしてナベの準備。もとボーイスカウトだというK林隊員が、嬉々として大活躍。日頃は飲み会の席などでも「あ〜、コ○P、またオンナノコのところにでばっていっちゃったよ」と言われてばかりのK林隊員だが、浅草前日作業に引き続き、ここでもオトコを上げた。火をおこすのは大変で、K林隊員以下、何人もが時間をかけてがんばる。それでも予想よりは早く海水が沸き、さっそく豚しゃぶ開始。 これまたメーリングリストで相談した上で、あらかじめ宅急便で送っておいた大きなクーラーボックスも大活躍。冷え冷えのビールに、海水風味の絶妙な豚シャブ!青い空!青い海! 真夏ほど厳しくはなく、それでも泳ぐに十分な暑さしゃぶしゃぶ!の太陽! 至福〜〜〜〜。 ま、ほんというと、ちょっとしょっぱかったのである。真水を運ぶタンクの用意を忘れ、ミネラルウォータをケチりつつ使ったので、海水が濃すぎたのだ。これは来年の課題。また、豚シャブより、大きなカタマリで放り込んでおいた肉がスバラシカッタ。丸ごと入れたゆでタマゴもばっちり。大満足しながらも、「よーし来年は、もっともっとバージョンアップして…」と、K林隊員のみならず、そこにいた全員が思ったことであろう。

  豚シャブ食べてビール飲み、そして温泉に行ってビール飲み、夕食で(民宿のおばちゃんのおごりの)浴衣で花火ビール飲み。それでもまだまだ終わらない式根島の1日。夜の部は、花火である。もちろんこれもMLで打ち合わせて浅草橋で買ってきてもらった。一部の人は最近リベジ内ブームとなっている浴衣姿となり、近くの海岸に行く。 が、この夜、花火もさることながら、夜空の花火?のような星空がものすごかった。ほとんど呆変な浴衣?気にとられてしまうような満天の星。雲一つない。過去にも星空の美しさを楽しんだが、今回のが一番すごかったと思う。式根島といえども街灯などが多くて、なかなか真っ暗な場所がないのが難点だが、暗めの場所を探して空を見上げる。首が痛いが、そんなことは言っていられないぐらいすごいのである。 ま、それでも花火やっちゃうんだけどね。暗い海岸で星を眺めてロマンチックしていたカップルにひじょーに申し訳ないのだった。

ジェンガ さらに夜は続く。島で唯一の居酒屋「千漁」に行って島焼酎の「式根フィズ」に伊豆七島名物「くさや」を楽しむ連中(どうでもいいが、式根フィズは爽やかなブルーのカクテル風飲み物で、「くさや」には到底合わないのだが…)。例によって夜の温泉に行く連中。さらには、宿では「大ジェンガ大会」。これもいろいろ面白かったらしいのだが、筆者おーゆみこは例によって翌日のガンガン泳ぎモードのために自粛してイイコに早く就寝、他の人のレポート求む。すまぬすまぬ(来年は私の寝たあとの話もあとで「取材」しておこう)。



2日目も好天! 翌日もすーばらしい天気、だがちょっと風が出てきた。豚シャブは昨日で良かった。この日の海岸は暑い上に風があるので、豚シャブには向かなかっただろう。だが今年は何もかもが理想的に運ぶのであった。20数人分どーんと予約した絶品の島ノリ弁当と、ビールでまったり過ごす。スノーケリングもビーチパゴージもみんな楽しい。



浜辺パゴージ 巻き込まれる人々 ダンス教室 地鉈温泉

 そしてこの日の夕食はメーンエベント?のバーベキューである。 大浦海岸というところに、バーベキュー用の設備が備え付けてある場所がある。そこを予約してあるのだ。ところがこの日、そのバーベキュー場に行ってみると、「先客」?がある。 「???」 バーベキュー場のハズなのに、テントがいくつも張られているのだ。そして彼らもそこで炊事を始めている。 彼らの方は、無許可でそこにテントを張っていたらしい。キャンプ場はちゃんとあるのだが、はみ出してきたようなのだ。こちらは正式にここでやる許可をもらっているし、そもそも観光協会の親玉が、知人の結婚式で不在になった宮川さんに代わってBBQを仕切ってくれることになっている。 彼らはやや恐縮してテントを移動させようとしたが、まあそれも大変だし、こちらはやかましいけれどもそれでいいなら、ということで共存することになる。

 バーベキューが開始され、またしてもK林隊員大活躍。テントの住人たちが自分たちの食材をお裾分けしてくれるので、こちらもお返し。彼らはまだ実態を知らないが、これから否応もなく狂乱?が始まってしまうわけで、こちらが場所の正規の権利を持っているとはいえ、ちょっとは申し訳ないような気もするので、お返しは盛大に差し上げる。 お腹が落ち着いてくれば、始まってしまう。テントの彼らは、学生らしい若者たち。初めのうちは呆気にとられた顔で見ているものあり、目を合わせないように(?)うつむいているものあり。比較的おとなしめの学生たちのようで、しばらくは「遠巻き」だった。だが例によって、好奇心一杯でノリのいいヤツというのは必ずいる。呆気にとられた顔が次第に「うわ、面白そう!」という顔になってくる。そして一緒になって踊り出すのは、ま、ちょっと時間かかったけど、おきまりのコースである。だれかが参加すれば、シャイなタイプの子たちもおずおずと心を開く。そのうち学生たちの方がダンス人口(?)としては増えてしまい、ちょっとサンバじゃないダンスになってしまっていたりもする。Kなお先生が大活躍、真ん中で「指導」開始。全員Kなおの振り付けに合わせて踊る。ちょっとしたディスコクィーンとなって尊敬を集めたKなお先生であった。 楽器に興味を持つ連中もいる。甚平姿のN野先生、Nっち先生、S吉先生、K平先生たちがこもごもパーカッション教室を開催(?)。 彼らは山形大学のダイビングなどの同好会の学生さんたちらしい。しかしこの日は、彼らの他にもリベジ以外の参加者がたくさんいた。浅草にも原住民で参加してくれた人々を含むヨットクラブの面々十数人、やはり近くでキャンプしていたらしい外国人(英語の先生たちらしい)が5〜6人。我々のほうも30人近くいたので、合計するとかなりな人数になっていたはずだ。6時半頃から、10時近くまで、食べて飲んで騒いで、もちろんその後もしつこく温泉や居酒屋組あり。どこまでも平和で幸せで充実した夜であった。

K林隊員(隊長?)大活躍 ヨットクラブの人々 食材豊富 だんだん踊る人増殖
男子学生ダンスは我流 タンボリン教室 Kなお先生大活躍 Kなお先生大人気


足附温泉 3日目もいい天気。この日は午後には帰るので、近場の海岸でまったり。なぜか3日目は恒例のように「水着ギャル撮影会」になってしまう。日頃サンバの衣装を見慣れていても、トロピカル(もどき)ビーチでの水着姿はまた別の(よ撮影会?り一層の)魅力である。式根島に行き損なったけれど美女軍団の写真を見たい人はご相談下さい。ヒミツのサイトのURLとパスワードをお教えしましょう。ただしリベジメンバー限定ですぞ。合い言葉は「のえっちうひうひ!」(謎) あまりにも充実した2日半だったため、かえってすっきりと、後ろ髪をひかれるという感じでもなく、満足しきって島を後にする善男善女たち(今回の理想的天候&展開は、よほど行いが善かったとしか思えません)。思いは既これも撮影会?に、来年のさらなる精進?であった。もちろん竹柴桟橋に着いてからもまだ飲みに行きましたが。




以下は私の足りない部分を補ってくれた「MNきち」くんのレポート!

---ジェンガ大会---
 ジェンガってタワー型に組み立てた積み木を1本ずつ抜いてってタワーを倒した人が負けという単純明快なゲームなんですが、燃えましたね〜。
お酒も入って自分もグラグラなのに続くラリー。芸術作品と化していくタワー!
堅実なところを慎重に抜く人、グラグラさせながら大胆に抜く人、それは無理だろ〜 というところをあっさり抜いちゃう人、それを真似してやっぱり倒しちゃう人。
負けた人が参加する“楽隊”がさらに気分を盛り上げます。

  こんな感じで数ゲーム。私は一足先に部屋に帰りました。
わたくしは意外(?)にも負けなし。勝ち逃げだ〜と言われたけど、違うの!明日ダイ ビングするから一足先に寝させてもらおうと思ったのです。 でもワーワーいっているのが気になり、戻ろうかなと思ったら急にシーン.... どうやらラスト1回のゲームでトップバッターのNっちがいきなり倒して終了だったそ うな。

---ダイビングのこと---
  2日目はみんなとは別行動で、ダイビングをしました。
朝ダイビングショップの車で迎えに来てもらい出発。
車には若い女性が3人乗っていました。前日に中の浦で潜ったとのことだったので、 私もそのとき中の浦にいて叩いて歌ったりしてたことを話しました。そうしたら「も しかしてリベルダーヂの方ですか?」といわれてびっくり!
なんと今年浅草で「原住民アーラ」に参加してくれた方だったのです。 去年から浅草、式根島と参加していただいているヨットチームの方でもなく、全くの偶然式根島にいらしたらしいです。

  肝心のダイビングは、ボートでカンビキ湾まで行き2ダイブしました。
2本目は温泉が流れているのか海水が暖かったです。あったかい〜と思っていると、 インストラクターが海中の小さな洞窟のようなところに入り、手招きされました。そしてフグの絵の描いたバスケットボールくらいのボールを渡されました。こんなとこ ろにおもちゃを隠して....それにしてもよくできてると思ったらヒレが動いてる!本物のイシガキフグでした。

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