紙管(ボイド管)【素材】 φ200mmぐらいまでなら非常に安い、紙の筒。いろいろな太さのものが入手できるが、螺旋状に紙を巻いてある構造上、折れると当然プランプランになってしまうので、「曲げ」が必要な部分は樹脂や金属に頼ることが多い。断面が円であるため、何かの「柄」にするような用途では「直径方向に棒を挿して固定する」「2本を束ねて方向性を持たせて固定する」などの工夫が必要なことが多い。建築で円柱状のコンクリートの柱を作る際の型枠として使われる、φ1000mmを超えるものも存在する。