updated on 08/03/00

旅    程

リオ・デ・ジャネイロ 〜プレカーニバルの充実〜

滞在ホテル

Arpoador Inn、rates:R$67 +15% tax, include buffet breakfast、021-5115094
イパネマとコパカバーナの海岸の間にある岬に建つすんばらしい眺望が望めるホテルです。が、この部屋料はシングルルーム、スタンダードなので眺めはないとのこと。しくしく。
リオ到着

2/17(現地時間)めでたくリオに着きました。星さんが迎えに来ているはずなのにいない・・・空港が昨年末に新しくなったからかしら?と不安になりつつ、電話を掛けてもなぜか繋がらない(ブラジルはみんな電話が好きでそれなのに回線はいつも不足気味&テレホンカードが昨年サルバドールで買った物)。機内で知り合ったブラジル人(奥さんが日本人)が電話を掛けるのを手伝ってくれ、どうにか連絡が取れました。大雨でLinha Amarelaが封鎖されて行けないとのこと。自分でホテルまで行くことにし、夜の10時ちょっと前に星さんのお店のあるBarra Shopping Centerで落ち合うことを約束したのでした。

予定ではホテルで爆睡のつもりが、カンビオやATM探しついでにイパネマ方面へ散歩に行ったが最後、かわいい服を買ったり(サマーセール中!)、急に美容院に行って髪を切りパーマをかけるなどの暴挙をしました。しかしその時点で私の腕時計が1時間遅くなっていることは全く気づきませんでした。(2/29までサマータイム)

気づいたのは、約束の10時にBarra Shopping Centerに着いたときです。すでに11時。星さんはいません。閉まったお店から従業員が出てきて応対してくれ、星さんの携帯に電話してくれやっと合流しました。私はもう体力の限界に達しておりコンタクトをはずしました。

Beija Florのエンサイオ!

Beija Florの旗

ああ、コンタクトをはずすのではなかった!Beija Florのエンサイオ場では、規律正しくいくつものAla de communidadeやポルタ&メストレ・サラ、第3は少年・少女ですごくかわいく、しかも威厳が既にある!などなど、Rainha da Bateriaはもうたすきを掛けていて一目でそれとわかる存在感っ!私は写真を取りまくりました。Alaの振り付けにもいろいろなレベルがあり、アフロ・エアロビックちっくなヤツ、モダンダンサーで構成されている軽〜く美しいダンスが売りなヤツ、黒人のみで構成された静かだが力強い振り付けのヤツ、ペルナンブーコの傘みたいのをくるくる回しながらのペアダンスのアーラ、そしてAla de Crianc,as。みんな本当にまじめにずーっと練習しています。男のパシスタでめっちゃイケてるダンサーがいた。本当に目が釘付けになる踊りでした。写真の公開は日本に帰ってからです。お楽しみに。Samba de Enredoもとてもキャッチーでよい。

でも募集中のアーラの衣装はあまりよくなかった&しかもサンプルがあったのは1つだけだったので、今晩行くPortelaのエンサイオでどれで出るか決めることになります。遅刻しないようにしなくっちゃ。

危険だったこと

*夜の10時頃バスに乗るためコパカバーナの海岸道路を歩いていたら、前から来たメニーノ(黒人少年)が目の前でキラリとするものを突きつけてきた。私は一瞥して、普通に無視して歩いていきました。あとで考えると怖いよね。(2/17)
Portelaのエンサイオ!

パウロさんの車にてMadureira地区(普通の観光客は行かない地区)のRua. Clara NunesにあるPortelaのクアドラは青と白で塗り分けられた半分屋外半分屋内の建物でした。ステージには青い緞帳を少し開けて、シンボルマークの金色の鷲のでかいのを覗かせていました。
23時ちょい前に入ればR$1ということで滑り込みましたが、ん?客が少ない・・・。前の道路は夜店・露店、パゴーヂの音と人で充満してたのですが。やおら始まったサンバもなんかバテリアにしまりがなく、お客さんも静か。やはり落ち目かポルテーラ(涙)。私たちはAlaのファンタジアを品定めしたりビールを飲んだり、適当に過ごしておりました。この段階でまだ私たちはどのアーラ(というかどのチームかすら)で出るか未決定。今ひとつ衣装的にこれだ!これこれ!というのが現時点でありません。
有名な女優さんがやってきます。ひとだかりが増えます。星さん曰く「ポルテーラの3人小僧」がすばらしいsamba no pe'を魅せます。そのうち、まるでTimbaladaのダンスインストラクター隊のように簡単で同じ振りをし始めると、私もたまらず一緒に踊りだし、ふと見ると大勢のブラジル人客もまねをし始めました。昨日のBeija Florは本物の練習でしたが、今日のPortelaは客集めのパーティのようです。だんだん人が増え、盛り上がってきました。スルディスタでマレット芸がクールでかっこいい人を見つけ、見上げていたらこちらに気づきうれしそうでした。歌手はViradouroやSalgueiroからもゲストでやってきてました。 Chocalhoを振りまくるのは女性達。Portelaの古い曲もやりました。「Sonho meu,‾‾‾」とか、うーん。いい!気がつけばバテリアも客の乗りも最高潮になって、それぞれに踊ったり歌ったりしてます。売店でCaipiFrutaを買って戻ってくると客が右と左に二分されています。なんだ?あ!ポルタ&メストレだ!第1と第2です。とても言葉では言い表せません。初めてサンバを実感し感動して涙が出ました。(最近ババ臭い)。写真は撮りましたが、こういうときはビデオだなぁ。優雅、洗練、正確、気高い、圧倒。プレジデンチが旗にキスをしてました。その後、青のラメラメドレスを着た初老のご婦人3人組がPrimeiroの旗にキスをしておりました。きっと認めたのでしょう。ただし、メストレ・サラは第2のほうが断然良い。きっとその組み合わせで育てようとしているのでしょう。
私は衣装云々よりもサンバ魂をビシビシと感じたPortelaで出たいと強く思っています。ポルテーラのスタッフらしきDonaにダンスをほめられたのがうれしい。
ついに体調を崩す

これを書いているのは2/20(Dom)朝8:43ですので、日本では日曜の夜ということになります。昨日夕方ホテルにたどり着き、疲れているので14時間ほど寝ました(リオに来て初めてホテルのベッドを使いました)が、ぐっすりとは眠れず、起きても頭の芯が痛い!しかも悪寒がする。今日は1日休み。
復活&セントロでお手上げ

せっかくの週末をホテルで寝て過ごし、すぐそばで聞こえてくるパゴーヂにも反応できずの土曜〜日曜を過ごしたおかげで、風邪はいなくなりました。ハイチオールCさまさま。みなさんブラジルに来るときはこの薬は必携です。
ところで元気になったので月曜の午前中はイパネマのブチッキで再びバーゲン中の靴を買い(これまたお勧めです。ブラジルの質の良い革靴はデザインもよく、日本で2万円はするかと思われるものが4000円弱で買えます)、いざLonly Planet-Rio de Janeiro-に載っていたセントロの楽器屋さんに、いざいざ!しかし。へたに人に場所を聞いたがために、「ここはZona Sulと違って非常に危険だ」「ふむふむ」「なんとかかんとか・・・」Militaly Policiaのオフのおじさんにつかまって、果ては家に遊びに来ないかと。話につきあうこと1時間。だんだん彼は強引になってきて私の手を握ったままバスに乗り込もうとします。ここでさようならしました。かつやはり危険&めんどくさい街の匂いを感じ、そそくさとバスに乗りIpanemaへ。ついぞ楽器は手にできませんでした。ちゃんちゃん。明日はJardim Botanicoに行くぞ!最近園芸にはまっているので植物を愛でたい。あるいはpraiaで初日焼けか?(2/21)
Jardim Botanico

行って来ました!1808年設立の「植物園」。花や緑や巨木を撮りまくること25枚。入場料R$4。中にはかわいいCafe do Botanicoがあり、着いてすぐCafezinhoで一服。なんといってもホテルから2時間かけて歩いていきましたので。海岸沿いの途中いかにも1人旅な白人女性に話しかけて一緒に行かないかと誘ってみましたが、だめでしたので(聞けば彼女はアルゼンチン人)再びすたすたと進み、右手にやっとジョッキークラブを見つけてから歩いて10分。正門に辿り着く。植物園には遠足とおぼしきトドラースもいましたが、ほとんど静寂。街の中の小さな森が出現し、最近植物に目覚めた私は旺盛な繁殖力を誇示するかのような巨木、シダ類、時の王子Don Joa‾oによって世界中から集められたという5000種を越える植物の中に埋没すること3時間。至福。虫に刺される心配は無用。
それにしても未だに日本で作ったInternational Cash Cardが使えません。時間帯の問題なのか?それともMaster系のATMが少ないのか?こちらではクレジットはVISA,Masterどちらも買い物には使えますが、こと口座引き落としとなると言葉の壁もあり、「このカードの発行銀行にお問い合わせください。」現金は500ドルしか持ってきてないのでこのままではVISAでのキャッシングに頼るしかない。ちょっとしたレストランに入らず、Lanchoneteというコーヒーやジュース、総菜パン、お菓子、タバコを売っている店で食いつなげば1日600円で暮らせますが。もちろんホテルのFrigonobarにあるビールを飲まず、スーパーでR$76で売っているAntalticaを買い込み、冷やす。そんなイパネマライフを送っています。(でもYes,Brazil-ブラジル人憧れのブチッキらしい-でBonitinhaなショートパンツやミニスカを買い込んでいますが)(2/22)
Praia(ビーチ)とEmporium 100

ついにイパネマ海岸で初日焼け。カンガを持ってこなかったのでカデイラ(いす)とパラソルをR$6で借り、ビールを飲んで、灼くこと2時間半。すっかりいつものように表焼けだけいたしました。カンガを買って(あるいはVarigでちょろまかした毛布を持ち込み)、次の機会には体の裏を灼きます。

ちょうどビーチから帰ってきたところでフロントで星さんからの電話を受け取り、今晩、おおゆみこさんや美香ちゃんが大喜びしたというサンバのお店にいくことになりました。
いつのもように始まるんだか、音合わせなのかわからん状態で店内も割とすいており(まだ9時過ぎ)、ふ〜ん、と思っていたら、気がつけばいつもように盛り上がりました。バンドはGaroteという人のちょっとアマチュアぽい人たちでなぜかハーモニーを重視していましたが、なにせSalgeuiroの歌手が来たり、Mangueiraのヒチミスタが来たりして(お客)代わりばんこにそれぞれのエスコーラの歌を歌う。昨日Salgueiroの古い作曲家のお葬式があったそうで、彼の歌も皆で歌う。Portelaの歌も混じり、Pgode no mesa形式なのでミュージシャンのまわりに人垣が。そうこうしている内にテレビの撮影(教育TVでした。放映は3/1)も入るはで店はもう混み混みのムンムン。そう、その店は入り口はアンティックショップなのです。奥に行くと飲み屋になっている変わった風情で、いすやテーブルも全部アンティック。完全には締め切っていない不思議な作りで、天井にはファンも回っていて、とても落ち着く感じです。場所はセントロ。Rua do Lavradio 100 。地番が店の名前です。ミュージックチャージR$5、飲食は最低R$4.50と決まっています。ここの並びに似たようなその名も22、という店もあるとのこと。そういえばギターの高田さんに聞いてました。といっても彼も星さんに連れていってもらった口かも。古き佳きサンバを楽しめるところです。ただしプログラムはチェックしたほうがはずれがないとのこと。(2/23)

睡眠14時間とバスからパゴーヂ

昨夜遅くホテルに戻った後、またmacに向かいメールのチェックとページのUP。気づいたら午前4時過ぎ。起きたら午後6時。ということは14時間も寝ていた!再びネットにつなぎメールの返信を2時間かかって行い、(なぜそんなにかかるんだ?)夕食をとりに外へ。General Osario公園のまわりに何件かレストランがあったなぁなどとプラプラ。公園の中央部から不思議なカラオケのような醜悪な音がしてるなあ、と思ったら耳慣れたイキの良いPagodeが聞こえてきた!どこだ?目の前の停留中のバスの中だ!カバコまでいる!あ、目があった・・・乗るか?いや、それは理性なしだ、とか回らない頭で考えている内に、ようやっと高齢のおじいさんがタラップを降りて、バスは発車した。せめてもと思い、pagodeiroに手を振りました。タンタンのおにいさんが振り返してくれました。こんな時こそ喋れたら、もう少し話は発展したのかもしれないです。さぞや物欲しそうな顔をしていたに違いないし。
ちなみにこの公園はあのBanda Ipanema(おかまの格好をした伝統ある地元バンド)のパレード出発地点でもあります。日曜にはヒッピー市が行われ、日用品・家具からアクセサリー、革製品、それに絵などが売られてます。地元の人々のお買い物の楽しみ場として人気です。楽器は"なんちゃって楽器"しかありませんでした。

久しぶりにWebをチェック。(つい接続が長くなるのでこちらではあまり見てません。)赤塚さんのホームページで実に有用な情報を発見。Escola de Sambaでない市民サンバのブロコパレード情報です。興味ある方は、ここを見てください。いったいどうやってこんな情報を集めるのだろう??(2/24)

再びPortela、そしてBeth Carvalho ぉぉ

どうしても週末はPortelaのエンサイオの後、星さん宅に身を寄せるのでつい更新が滞ってしまう。今回は土曜のBeth Carvalho、そう私が歌うサンバに目覚めたサンバ歌手その人のコンサートがBarra da TijucaのGarden Hallで開催されたので、2連泊でやんした。

まずPortelaのエンサイオ。先週より人が激増しており、他エスコーラからの歌手が来てそれぞれのエンヘードを歌います。サンビスタは皆仲良しです。Caprichosos de PilaresのTシャツを着た人もいた。歌手は大抵男性ですが、Imperatrizから(だったけな)の歌手は長いウェーブ金髪のとても素敵なお姉さまでした。格好よかったです。しかーし、先週私が涙を流して感動したポルタ・バンデイラがいません。どうやらペアのメストレ・サラに不満がおありだったようで、解散してしまったとのこと。SegundaがPortelaの旗を振っていました。かなり残念です。朝の4時まで私たちは踊り明かし、ついにalaのfantasiaを決め購入しました。説明書によると6番目のアレゴリアの前に位置するようです。今週はヴァルガス大統領の歴史をまるで高校の文化祭のようにテントにて展示していました。先週ダンスをほめてくれた黒人女性のPortelenceが私を覚えてくれていました。私はどんどんPortela goodsを買い込んでいます。

Garden Hallは最近出来たショッピングセンターにあります。とてもコンパクトな作りでメトロポリタンとは大きな違いです。そして!なんと星さんのおかげでステージ真ん前しかも中央のテーブル席で、ピンクのジョーゼットのドレスを着た御大ベッチを見上げるという至福のロケーションなのでありました!!(涙)。Pagode de Mesaというショーなので演奏者は皆、テーブルについた格好です。そして私も知ってるあなたも知ってる古き良きサンバを歌いつぎます。一度着替えている間、ベッチの姪っ子が歌います。再び白い衣装で現れたベッチはシコ・ブアルキのAlvoradaを歌いました!きゃー。そのあとMartinho da vilaの曲、Salgueiroのエンヘード(カヴァコ奏者の1人はSalgueiroの人だった)、Portelaのエンヘードを歌い、そしてMangueiraです。それぞれのチームの歌を歌うとき、小道具としてチームカラーの布を振るのがとてもいい感じ。アンコールは、私が密かに大好きなO coizinha tam bonitinha do pai!! う〜〜大感激!そしてバックコーラスの皆もCacique de Ramosと書いた衣装に着替え、大コーラス!たっぷり2時間があっという間でした。私も歌詞はめちゃくちゃながら歌いました。もっと覚えよう。(2/26)
ん?外からサンバが・・・!私は飛び出ました。岬で小さなブロコが気炎を吐いています!。このくそ暑い中パレード開始!(15:30)。素晴らしい!歌はお世辞にもうまいとは言えませんが、心意気はあるぞ!子供もカイシャを叩く叩く。さすがにBateriaはいい!うねってる!ついて歩くこと30分。すっかり汗みどろになりました。一行は貸し切りバスでどこかへ行くようです。「Aonde?」「Copacabana!」バゲージ入れにきれいに並ぶ金色の楽器達。予定があるのでここでさよならです。

そして今晩は友達に誘われNeyのコンサートに行く予定です。(2/27)

Ney Matogrosso

思いがけずNeyのカネコンでのコンサートに行くことになりました。
そしてうーむと唸ってしまいました。彼の曲はほとんど聞いたことがないのですが、気がつくとその演出、1挙手1投足を吸い込まれるように見てました。1曲だけわかったのはレニーニの曲でした(;^ ^)。それにしてもなんという世界でしょう!最初はナルシーだなぁ位に思っていたのが、なんだか彼の裸身(上半身とちょっと腰下まで)のくねくねと、まさにポージングというにふさわしい決めに、いつしか身を乗り出してましたね。途中の着替えもシーンの一つ。50近いとは思えません!私実はDavid Bowieが未だに好きなのですが、なんとなくグラム・ロックのナルシスティックな匂いと似たものを、その曲調にも感じました。客層はかなり高齢の方から若い人まで。リオの空港からFrescaoというバスで市内に出たとき隣り合ったロマンスグレーの男性もNeyはいい!と言ってましたから国民的人気があるのですね。やっぱりみんな歌ってたし。拾い物のライブでした。ベースはルイザァウン・マイアの甥っ子だと思った。いいセンスのベースでありました。明日はホテルいったん退去し、星家に行きます。(2/27)
引っ越し&頼ちゃん出迎え

すっかり更新が滞りました。あまり音楽的なイベントやハプニングはなく、Barra da Tijucaのまた先に位置するRecreio dos Bandeirantesにある星さん宅に移動後、翌朝空港まで頼ちゃんを迎えに行ったりしました。しかしなんで高級なバスは冷房がきついのでしょう!?18度に設定されて渋滞に巻き込まれ、通常1時間とちょっと位のところが2時間以上冷蔵庫バスの中に・・・。頼ちゃんは長旅の末に空港で待ちぼうけ。これはきついです。ま、発見したときには既に空港のガードマンと仲良くなっていましたが。さすが頼ちゃん。さらに彼女も体力自慢なことに着いたその日から、星さんの案内するレストランや貴石のショップ、果ては、プールで高戸夫妻ご一行と水中バレーボールです。すごい!
その高戸夫妻から重要な情報を入手しました。セントロのJoa‾o Caetano劇場で毎夕、各エスコーラがショーをやっている、しかもR$5!明日か明後日には行ってみようと目論んでいます。(3/01)

旅行準備 リオ(カーニバル前)リオのカーニバルリオ(カーニバル後)サルバドール周辺


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