どうしても週末はPortelaのエンサイオの後、星さん宅に身を寄せるのでつい更新が滞ってしまう。今回は土曜のBeth Carvalho、そう私が歌うサンバに目覚めたサンバ歌手その人のコンサートがBarra da TijucaのGarden Hallで開催されたので、2連泊でやんした。まずPortelaのエンサイオ。先週より人が激増しており、他エスコーラからの歌手が来てそれぞれのエンヘードを歌います。サンビスタは皆仲良しです。Caprichosos de PilaresのTシャツを着た人もいた。歌手は大抵男性ですが、Imperatrizから(だったけな)の歌手は長いウェーブ金髪のとても素敵なお姉さまでした。格好よかったです。しかーし、先週私が涙を流して感動したポルタ・バンデイラがいません。どうやらペアのメストレ・サラに不満がおありだったようで、解散してしまったとのこと。SegundaがPortelaの旗を振っていました。かなり残念です。朝の4時まで私たちは踊り明かし、ついにalaのfantasiaを決め購入しました。説明書によると6番目のアレゴリアの前に位置するようです。今週はヴァルガス大統領の歴史をまるで高校の文化祭のようにテントにて展示していました。先週ダンスをほめてくれた黒人女性のPortelenceが私を覚えてくれていました。私はどんどんPortela goodsを買い込んでいます。
Garden Hallは最近出来たショッピングセンターにあります。とてもコンパクトな作りでメトロポリタンとは大きな違いです。そして!なんと星さんのおかげでステージ真ん前しかも中央のテーブル席で、ピンクのジョーゼットのドレスを着た御大ベッチを見上げるという至福のロケーションなのでありました!!(涙)。Pagode de Mesaというショーなので演奏者は皆、テーブルについた格好です。そして私も知ってるあなたも知ってる古き良きサンバを歌いつぎます。一度着替えている間、ベッチの姪っ子が歌います。再び白い衣装で現れたベッチはシコ・ブアルキのAlvoradaを歌いました!きゃー。そのあとMartinho da vilaの曲、Salgueiroのエンヘード(カヴァコ奏者の1人はSalgueiroの人だった)、Portelaのエンヘードを歌い、そしてMangueiraです。それぞれのチームの歌を歌うとき、小道具としてチームカラーの布を振るのがとてもいい感じ。アンコールは、私が密かに大好きなO coizinha tam bonitinha do pai!! う〜〜大感激!そしてバックコーラスの皆もCacique de Ramosと書いた衣装に着替え、大コーラス!たっぷり2時間があっという間でした。私も歌詞はめちゃくちゃながら歌いました。もっと覚えよう。(2/26)
ん?外からサンバが・・・!私は飛び出ました。岬で小さなブロコが気炎を吐いています!。このくそ暑い中パレード開始!(15:30)。素晴らしい!歌はお世辞にもうまいとは言えませんが、心意気はあるぞ!子供もカイシャを叩く叩く。さすがにBateriaはいい!うねってる!ついて歩くこと30分。すっかり汗みどろになりました。一行は貸し切りバスでどこかへ行くようです。「Aonde?」「Copacabana!」バゲージ入れにきれいに並ぶ金色の楽器達。予定があるのでここでさよならです。
そして今晩は友達に誘われNeyのコンサートに行く予定です。(2/27)