1999/8月  第5回   

さあいよいよ浅草本番だ!
キソチシキ★浅草のパレードの採点について」

★リオのカルナヴァルでは10項目(前号参照)が10点満点で評価されます。でもその採点方法はまるで「新春スター隠し芸大会のよう」(by金沢さん)で、極端に言えば10点10点9点10点…。満点でない評価が多かったところが負け、のような感じです。実際甲乙つけがたいレベルだろうし、それしか評価のしようがないんだろうなぁ。

★浅草では違います。結構シビアに評価されます。98年の採点結果を見ると、1位と5位の差は総合点数で132点でした。隠し芸大会方式じゃ、この点差は出ませんよね。だけどこの期に及んで審査員受けとか考えても仕方がないっ!この暑い中、午前中から場所取りに並んでくれるというお客さんのためにパレードしましょう!! ☆でも出来れば夜やって欲しいな。その方がお客さんも涼しくて楽だし、衣装もアレゴリアも綺麗なのに・・・。

★リオの観客と違って浅草のお客さんは、行儀がいい。逆に言えば乗りが悪い。一緒に歌ってくれるなんて夢のまた夢。でも、乗りが悪かったら乗せちゃおうっ!私たちのエンヘードを歌いながら、大好きな人に向けるような最高の笑顔を向けよう!サンバの楽しさを素晴らしさを、自分の出来ることで伝えよう!もしかしたらその中に未来の仲間が!

★祖先から受け継がれた命。つきることのないその鼓動は音楽のうねりとなり、カルナヴァルのうねりとなる。それは素晴らしいエネルギー。私たちリベルダーヂがその力を解き放つ!('99Asakusa Sambas de Enredo da Liberdadeより) カルナヴァルはもうじき!楽しもうねっ!やー!!

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