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1998年3月号 |
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♪リーベルダージュ,ビーベルラージ |
●歌手のシルビアさんが自分のライブでエンヘード(リベルダージ’97)を歌うと言うので、 バテリア&ダンサーが何人か助っ人に呼ばれた。シルビアさんはリベルダージを紹介し
ようとしてつい口が滑って「では、ご紹介します、リベルダージ’97の皆さんです! 」あのう、それは曲名・・・。
●外部の人にチーム名を言 ってもなかなか正しくは聞き取ってもらえない。「リベルダージュ」「リベルタアジュ」とフランス語化す
るのは日常茶飯事。「ビベルラージ」やや鼻つまりか。音はあっているが「リベル・ダ ージ」とナカグロが入るのもしばしばだ。昔、浅草での紹介アナウンスでも・・「さあ次はエントリーナンバー○○番,リベル・(一息いれて)ダアジの皆さんです!」 まあそうはいっても,自分たちにしてもポル語のLIBERDADEをそのまま正しく発音しているわけでもなく,ましてやカタカナ表記にはどっちにしろ限界があるのだから,人のことを笑えないんだけどね(ちなみに,我がチーム名はカタカナで表記するときは「リベジダーヂ」のほうがより正確ではある。発音も違うのですぞ)
● 他のチームもけっこう間違われている。バルバロスがバルバドスになる。これはカリブ 海の島国の名前ですな。バルバロスは「野蛮人」という意味で、バルバドスだと「あご
ひげ」という意味になるらしい。「どっちでもいいっ」ような気もする。クルゼイロ・ ド・スゥルはシロート衆には正しく発音しろと言うほうが酷かも。浅草の表彰式で「ク
ルゼ・イロド・スル」とか訳わからんところで切られていたちなみにこの名は「南十字星」という意味。クルゼイロが十字でスゥルが南と いう意味ね。エスコーラ・ジ・サンバ・サウージも「エスコーラ・ジサン・バサウージ
」エスコーラじーさんばーさん、か?(他意はありません、念のため)。 
●おおゆみこがかつてやっていたダニエラ・メルクリなどをコピーするアシェーポップのバンドは「 バンダ・トロピカル」という名前だったが、あるとき海辺でのイベントで、立て看に「パンダ・
トロピカル」と書かれていた。ほっておいたら、司会に紹介されるときもやっぱり「で は次はパンダ・トロピカルです!」と叫ばれ、目を白黒(く、苦しい・・)。
●今をときめくバランサも、御茶ノ水の野外ステージでイベントに出演したとき、出し 物を知らせるめくりものに「バラウサ」と書かれていた。おまけにプログラムに、ラテ
ン音楽のつもりなのか、ラティーナ演奏と書かれていたが、それが「ラ・ティーナ」と ナカグロつき。そりゃスペイン語にLaという定冠詞はあるけどさ・・。

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